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ロマン派の時代の最盛期に人生を送りながらも、ロマン主義的手法である感情や思想、体験、はたまたシューマンのように文学を音楽に持ち込むことを嫌い、音楽にはあくまで抽象性、純粋性を求めたのが「ピアノの詩人」と称されるショパンです。
ポロネーズはその名の通り、ポーランドの代表的な舞曲で、古くは農民の間で踊られていた祭礼や婚礼の時の行進曲風の舞曲がその起源。今日一般にもポロネーズの特徴的リズムとして知られるものが定着したのは18世紀の中頃といわれる。
ショパンは全部で16曲のピアノ独奏用ポロネーズを残しているが、この「英雄ポロネーズ」は第6番。力強い勇壮なリズムにのって決然とした、輝かしいメロディーが大きなスケールで歌い上げられていく。 この曲を一度でいいからアシュケナージのように弾いてみたいと思った人も多いでしょう。最も人気のあるピアノ曲ではないかと思います。
(木村健雄)
演奏時間:6分20秒(約)
グレード:5
編成:クラリネット8重奏
詳細編成 Eb Cl./Bb Cl.1-4/A.Cl./B.Cl./Cb.Cl.