原曲はピアノのために作曲された作品で「ピアノのための小品第1集」として、1891年に出版されました。原題は「シチリア風タランテラ」でしたが、再販される際に「舞曲(ダンス)」に改題されました。オーケストラ用にも編曲され、広く親しまれている作品です。この編曲はピアノ譜を元に金管八重奏のために書き下ろされたもので、2000年に発表されました。作品は軽快な6/8拍子ですが、3/4拍子を感じさせるリズムも含まれ、テーマの対比など、非常に興味深い作風になっています。
演奏時間 5:30
参考音源 −
グレード 4+
編成 Trp.1-3/Hrn./Trb.1-2/Euph./Tuba