※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
店頭在庫切れの場合 お取り寄せ:通常3営業日前後で出荷可能。
演奏時間:4分20秒(約)
グレード:4
詳細編成 Euph.1-3/Tuba 1-2
この作品は2008年、尚美バリ・テューバアンサンブル(東京)により委嘱され、翌年1月同アンサンブルの第25回定期演奏会によって初演されました。初演時はEuphonium4人、Tuba2人の編成で作曲されましたが、出版の際に作曲者が加筆・訂正を行い、現在の五重奏(Euphonium3人、Tuba2人)の形となりました。
作曲者と親交の深い初演の演奏者達の今後の活躍を願い、曲は希望に満ちた楽想の作品となっています。8分の6拍子の厳かなファンファーレで祝典的な第一部が幕を開け、穏やかな中間部では主旋律が交互に変わってそれぞれが美しい音楽を奏でます。躍動的な第三部は徐々にエネルギーが蓄積されて盛り上がり、華やかなエンディングで曲を閉じます。
演奏にあたっては、曲の場面と楽語の指示によって音色に変化をつけ、第三部は重たくならない様、ノリと躍動感を感じて演奏すると良いでしょう。
(広瀬勇人)