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木管5重奏にハープが加わった変則的な編成ですが、本格的な長生淳のアンサンブル作品です。連符の多用と絶妙な掛け合い、ダイナミクスの変化等、技術が問われる上級者向けの楽曲と言えます。6重奏ですが、和音が混ざり合い昇華していく音楽は6重奏を超えた響きが得られます。
【曲目解説】
第15回(2009年)浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルの委嘱作品です。
宇宙が始まってから一体どれだけの分岐点があったのだろう… などと大袈裟なことを考えるまでもなく、今ここに「いる」ということ、それはなんとも幸運な偶然が積み重ねられた結果に他なりません。そして、人と人が出会うということも、また。それを奇跡という人もいるでしょうけれど、私は光の種と呼びたいと思うのです。素晴らしい出会い、大切な出会いこそが、人生を光輝かせてくれるのですから。そんな出会いへの感謝の気持ちをこめて、この曲を書きました。(長生 淳)