※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
店頭在庫切れの場合、お取り寄せ通常3営業日前後。
✤写真をクリックすると出版社ホームページにてサンプルスコアが観覧できます。
•作曲:ジョン・ダウランド (John Dowland)
•編曲:足立正 (Tadashi Adachi)
•グレード3
•演奏時間の目安:4分0秒
金管 - 8重奏
•Trumpet 1
•Trumpet 2
•Trumpet 3 (change to Low Tom)
•Horn
•Trombone 1
•Trombone 2
•Euphonium (opt. Trombone 3)
•Tuba
商品紹介16世紀イギリスのエリザベス王朝期の作曲家であり、リュート奏者でもあったジョン・ダウランド(1563年-1626年2月20日)の歌曲のなかから3曲を組曲にしました。
宗教色のない世俗的な作品が特徴で、今でいうシンガーソングライターのはしりとも言われ、1597年、1600年、1603年に出版された歌曲集に80作以上の作品が残されています。この組曲の2曲目にあたる「流れよ、わが涙」が特に有名で、当時のヨーロッパで大流行したそうです。
2006年には、ロック界を一世風靡した元ポリスのベーシスト兼ボーカリスト、スティングが発表したダウランド作品集「ラビリンス - Songs From The Labyrinth」(グラモフォン)が話題となり、再注目を浴びるところとなりました。
1.「ご婦人用の見事な細工物 - Fine knacks for ladies」調子のいい行商人の歌です。明るく軽快で、楽しい曲です。
2.「流れよ、わが涙 - Flow my tears」ダウランドの歌曲の中で最も有名なものです。この組曲の中では、間奏曲的に短く取り上げています。
3.「あのひとは言い訳できるのか - Can she excuse my wrongs」失恋の歌ですが、とても現代的な響き、リズムを持った楽曲です。
技術的にも無理のないようにアレンジされており、アンサンブルの基礎を学ぶうえでも、古典の入門曲としても最適な作品に仕上がっています。