※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
店頭在庫切れの場合 お取り寄せ:通常3営業日前後で出荷可能。
演奏時間:5分40秒(約)
グレード:3+
編成:管弦8重奏
楽器編成
Flute(doub. Piccolo)
Oboe(or Clarinet in Bb)
1st Clarinet in Bb
2nd Clarinet in Bb
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone(or Bass Clarinet in Bb)
String Bass
♪楽曲解説♪
「第12旋法によるメタモルフォーゼ」はボストン交響楽団創立50周年記念のために世界中の作曲家に委嘱された作品のうちの一つで、レスピーギ(1879-1936)晩年の1930年に作曲された管弦楽曲です。
題名が示す通り変奏曲の型式をとり、息の長い抒情的な主題、そしてレスピーギらしい華麗な管弦楽法と作曲法から紡ぎ出される様々な性格の変奏、「ローマ三部作」があまりに有名すぎて、その他の作品が埋もれがちなレスピーギの作品群の中でも、晩年の集大成としての深い叙情性と輝かしい管弦楽法を併せ持つ作品です。
この木管8重奏の編曲は、埼玉県朝霞市立朝霞第五中学校(顧問・外崎三吉先生)の委嘱で、2009年度のアンサンブルコンテスト演奏曲として編曲、西関東アンサンブルコンテストで金賞を受賞されました。今回の出版に際し全面的に加筆と訂正が加えられています。(小野寺 真)