この作品はバリ・チューバアンサンブル"テュービアム"の委嘱により、2005年1月に作曲しました。「エスメラルダ」とは"16、17世紀に栄えた美しい音楽"を意味する言葉であり、本来はエスメラルダという美しい女性を讃えるものだったそうです。同アンサンブルグループの音楽監督である戸田顕氏から「バリ・テューバアンサンブルのレパートリーを開発するような作品を」というご要望を頂いたことが、この楽想のヒントとなりました。昨年、出版された「ラプソディー」よりも歌う場面が多く、私らしい作品に仕上がっています。今後は演奏会やコンテストはもちろん、パート内での練習でも気軽に使用して頂けましたら幸いです。(八木澤教司)
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演奏時間 約4分40秒
グレード Gr.3+
参考音源
編成 Euph.1-2/Tuba1-2