1997年初頭に世界初のコントラファゴット・デュオとして結成されたザ・トゥー・コントラズは、同年4月にWFMTファイン・アーツ・ラジオでシカゴ交響楽団(CSO)が毎年主催するラジオソンに出演し、最初の演奏を披露している。ザ・トゥー・コントラズは、ダニエル・ドーフ、アーサー・ワイスバーグ、ウィラード・エリオット、グラハム・パウニングに作品を委嘱し、初演している。これらのうち、ドーフの「ソナティナ・ダモーレ」とワイスバーグの「深き淵より」は、このCDが初録音となっている。
1. ソナティナ・ダモーレ/D.ドーフ 2:11
2. 2:08
3. 1:51
4. 2本のファゴットのためのソナタ 第1番/R.キャラウェイ 3:09
5. 2:17
6. 2:52
7. 深き淵より/A.ワイスバーグ 11:05
8. ファゴットとチェロのためのソナタ/W.A.モーツァルト 4:06
9. 2:37
10. 2:54
11. 協奏曲 ヘ長調/J.B.ヴァンハル 13:18
12. 7:07
13. 4:15
14. インピッシュ・インプ/M.カーティス 1:59
TOTAL 62:44
●コントラファゴット スーザン・ニグロ バール・レイン
●ピアノ ウィリアム・エディスン