打楽器5重奏楽譜 Black Sky 作曲/田村修平(Shuhei Tamura) 【2016年8月5日発売】 [BRN-ENMS-84477]
打楽器5重奏楽譜 Black Sky 作曲/田村修平(Shuhei Tamura) 【2016年8月5日発売】
[BRN-ENMS-84477]
販売価格: 3,200円(税別)
(税込: 3,520円)
※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
店頭在庫切れの場合 お取り寄せ:通常2営業日前後で出荷可能。
演奏時間:5:00
グレード:4
編成:打楽器五重奏
楽器編成
【1st Percussion】
Suspended Cymbal
Marimba
【2nd Percussion】
Bass Drum
Tam-tam
Vibraphone
Glockenspiel
Bongos
2 Congas
【3rd Percussion】
Xylophone
Glockenspiel ※
2 Wood Blocks
Sandpaper Blocks
【4th Percussion】
Snare Drum
Triangle
Wind Chime
4 Toms
2 Suspended Cymbals
Hi-hat Cymbal
Tam-tam
【5th Percussion】
Timpani
Egg Shaker
Bass Drum
Flexatone(Opt.)
Claves
Tubular Bells
Tam-tam
※印の楽器は他のパートと共用
Mari.音域 3.5オクターヴ
♪楽曲解説♪
寺田由美パーカッションアンサンブル「ドライヴ」の委嘱を受けて書き下ろした、5人の打楽器奏者のための作品です。
空の色彩は日々変化し、全く同じ空模様というものは存在しません。あらためて「女心(男心)と秋の空」と昔の人は巧く例えたものだなぁと感心しますが、季節に関わらず移り変わり続けるその様は、日々変化する私たちの心そのものの描写であるように思えると共に、心象風景の素材としては欠かせぬものではないでしょうか。
果たして、題名として取り上げた「黒い空」は、単なる時間帯としての夜ではなく、私自身の作曲時に於ける心象風景から切り取ったものでありましたが、これは決して私特有の風光というわけでは無いと思います。誰しも毎日の歩みの中で、闇の感情や悲しみ、憂いを抱くことがあると思いますが、そんな時は立ち止まって空を見上げ、移り変わりに身を委ねることで、いつしか訪れるであろう遷移に対して期待を持ち、再び歩き始めるのです。そう、黒い空は決して全ての感情の終焉や闇ではなく、その先の光芒を期待する心に浮かび上がる情景なのです。
この作品に於いては、一定のリズムや変化だけではなく、各打楽器に於ける音色や残響、楽譜に描かれない間や空間に於ける色彩の変化をイメージしながら作曲を行いました。アンサンブルの中に飛び交うリズムの噛み合いや間合いを楽しむと共に、空間の音楽としてこの作品を感じ演奏して頂けるのであれば、作曲者としてこれ以上に幸いなことはありません。
(田村修平)
【免責事項】
♪昨今、出版物の絶版のスピードが速まっており、リアルタイムでの陳列削除が難しい状況です。ご注文後、お取り寄せとなった場合、出版社に確認後、絶版となっている場合は、キャンセル扱いにさせていただくことがございますので、あらかじめ、ご了承の程、お願い申し上げます。
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演奏時間:5:00
グレード:4
編成:打楽器五重奏
楽器編成
【1st Percussion】
Suspended Cymbal
Marimba
【2nd Percussion】
Bass Drum
Tam-tam
Vibraphone
Glockenspiel
Bongos
2 Congas
【3rd Percussion】
Xylophone
Glockenspiel ※
2 Wood Blocks
Sandpaper Blocks
【4th Percussion】
Snare Drum
Triangle
Wind Chime
4 Toms
2 Suspended Cymbals
Hi-hat Cymbal
Tam-tam
【5th Percussion】
Timpani
Egg Shaker
Bass Drum
Flexatone(Opt.)
Claves
Tubular Bells
Tam-tam
※印の楽器は他のパートと共用
Mari.音域 3.5オクターヴ
♪楽曲解説♪
寺田由美パーカッションアンサンブル「ドライヴ」の委嘱を受けて書き下ろした、5人の打楽器奏者のための作品です。
空の色彩は日々変化し、全く同じ空模様というものは存在しません。あらためて「女心(男心)と秋の空」と昔の人は巧く例えたものだなぁと感心しますが、季節に関わらず移り変わり続けるその様は、日々変化する私たちの心そのものの描写であるように思えると共に、心象風景の素材としては欠かせぬものではないでしょうか。
果たして、題名として取り上げた「黒い空」は、単なる時間帯としての夜ではなく、私自身の作曲時に於ける心象風景から切り取ったものでありましたが、これは決して私特有の風光というわけでは無いと思います。誰しも毎日の歩みの中で、闇の感情や悲しみ、憂いを抱くことがあると思いますが、そんな時は立ち止まって空を見上げ、移り変わりに身を委ねることで、いつしか訪れるであろう遷移に対して期待を持ち、再び歩き始めるのです。そう、黒い空は決して全ての感情の終焉や闇ではなく、その先の光芒を期待する心に浮かび上がる情景なのです。
この作品に於いては、一定のリズムや変化だけではなく、各打楽器に於ける音色や残響、楽譜に描かれない間や空間に於ける色彩の変化をイメージしながら作曲を行いました。アンサンブルの中に飛び交うリズムの噛み合いや間合いを楽しむと共に、空間の音楽としてこの作品を感じ演奏して頂けるのであれば、作曲者としてこれ以上に幸いなことはありません。
(田村修平)
【免責事項】
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