トランペットソロ楽譜 トランペット協奏曲 作曲:大澤 壽人 作曲:大澤 壽人 【2018年2月より取扱開始】 [KTPS-001]
トランペットソロ楽譜 トランペット協奏曲 作曲:大澤 壽人 作曲:大澤 壽人 【2018年2月より取扱開始】
[KTPS-001]
販売価格: 3,200円(税別)
(税込: 3,520円)
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大澤 壽人
トランペット協奏曲
トランペット&ピアノ
Supervised by 神代修
Piano Reduction by 徳永洋明
“和魂のウルトラモダニスト” 大澤壽人ここに復活!
日本人作曲家が残した最古の「トランペット協奏曲」が蘇ります。
“幻の天才作曲家”とも呼ばれる大澤壽人(1906-53)は、戦前はボストンとパリで、戦中・戦後は日本で活躍した作曲家・指揮者です。欧米楽壇で認められた華麗なキャリアにもかかわらず、47 歳の若さで急逝。大澤の存在は没後忘れられてしまいます…。1999 年、音楽評論家 片山杜秀 氏と神戸新聞 藤本賢市 記者によって、大澤家に保管されていた自筆譜が約半世紀を経て公になります。戦前の作品とは思えぬ斬新な作風で脚光を浴び再評価が急激に進んでいます。
風の音が手掛ける大澤壽人作品第一弾は「トランペット協奏曲」。なんとこの曲は、日本人によって書かれたトランペット協奏曲の第一号です。まるでジョリヴェやトマジの様な作風で、同時代に生きた山田耕筰の作品とは全く違う魅力をもつ作品です。音域も広く、かなりの難易度の作品ですが、一吹の価値ありです!!!
以下大澤資料プロジェクト代表 生島美紀子 による解説です↓↓↓
大澤壽人(1906-53)の創作期は、?:留学前(22-29年)、?:ボストン・パリ留学期(30-35年)、?:帰国から終戦まで(36-45年)、?:戦後から晩年まで(45-53年)の4期に区分される。《トランペット協奏曲》は?期の1950年3月作曲。同年10月22日「BKシンフォネット第3回」において、大澤指揮/大阪放送管弦楽団とトランペット独奏安達静雄により、放送を通じて初演された。大澤の「協奏曲」は3曲の《ピアノ協奏曲》(1933年・35年・38年)に加え、《コントラバス協奏曲》(34年)、《ヴァイオリン小協奏曲 支那詩》(36年)、《サクソフォーン協奏曲》(47年)、《トランペット協奏曲》の計7曲がある。このうちコントラバス、サクソフォーン、トランペットの作品が、それぞれの楽器のための「日本初の協奏曲」である。戦後の作品である《トランペット協奏曲》は、ジャズ風の作風を特徴とする。オーケストラ編成も「クラリネット(サクソフォーン持替)、トランペット、トロンボーン各4本」を含む独特のシンフォニック・ジャス編成をとる。音楽による日本の復興を願い、大澤は上質の「中間層の音楽」を普及させようとしていた。そのために当時用いた革新的な編成だが、楽章構成は《ピアノ協奏曲第1番》以来の「ソナタ形式-緩徐楽章-ロンド形式」を踏襲している。(生島美紀子)
【免責事項】
♪昨今、出版物の絶版のスピードが速まっており、リアルタイムでの陳列削除が難しい状況です。ご注文後お取り寄せとなった場合、出版社に確認後、絶版となっている場合はキャンセル扱いにさせていただくことがございますので、あらかじめご了承の程お願い申し上げます。
タイトルの後ろに掲載の取扱い日(発売日)を目安に、お買い物をお楽しみくださいませ。2年以上経過している楽譜は、出版社で品切れ・絶版となっている可能性もございます。
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“幻の天才作曲家”とも呼ばれる大澤壽人(1906-53)は、戦前はボストンとパリで、戦中・戦後は日本で活躍した作曲家・指揮者です。欧米楽壇で認められた華麗なキャリアにもかかわらず、47 歳の若さで急逝。大澤の存在は没後忘れられてしまいます…。1999 年、音楽評論家 片山杜秀 氏と神戸新聞 藤本賢市 記者によって、大澤家に保管されていた自筆譜が約半世紀を経て公になります。戦前の作品とは思えぬ斬新な作風で脚光を浴び再評価が急激に進んでいます。
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大澤壽人(1906-53)の創作期は、?:留学前(22-29年)、?:ボストン・パリ留学期(30-35年)、?:帰国から終戦まで(36-45年)、?:戦後から晩年まで(45-53年)の4期に区分される。《トランペット協奏曲》は?期の1950年3月作曲。同年10月22日「BKシンフォネット第3回」において、大澤指揮/大阪放送管弦楽団とトランペット独奏安達静雄により、放送を通じて初演された。大澤の「協奏曲」は3曲の《ピアノ協奏曲》(1933年・35年・38年)に加え、《コントラバス協奏曲》(34年)、《ヴァイオリン小協奏曲 支那詩》(36年)、《サクソフォーン協奏曲》(47年)、《トランペット協奏曲》の計7曲がある。このうちコントラバス、サクソフォーン、トランペットの作品が、それぞれの楽器のための「日本初の協奏曲」である。戦後の作品である《トランペット協奏曲》は、ジャズ風の作風を特徴とする。オーケストラ編成も「クラリネット(サクソフォーン持替)、トランペット、トロンボーン各4本」を含む独特のシンフォニック・ジャス編成をとる。音楽による日本の復興を願い、大澤は上質の「中間層の音楽」を普及させようとしていた。そのために当時用いた革新的な編成だが、楽章構成は《ピアノ協奏曲第1番》以来の「ソナタ形式-緩徐楽章-ロンド形式」を踏襲している。(生島美紀子)
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