トロンボーン&ピアノ楽譜 トロンボーン吹きの子守歌 三澤 慶作曲【2022年10月取扱開始】 [CAFUA-CSP-033]
トロンボーン&ピアノ楽譜 トロンボーン吹きの子守歌 三澤 慶作曲【2022年10月取扱開始】
[CAFUA-CSP-033]
販売価格: 4,000円(税別)
(税込: 4,400円)
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演奏時間 : 約3分
子守歌として有名なモーツァルトの童謡のフレーズが現れる、トロンボーンとピアノのデュオ。
ゆったりと美しいメロディーは、うっかりすると眠ってしまうほどの癒しを与えてくれます。
トロンボーンを他の楽器に置き換えての演奏もできるので、お子様向けのコンサートやリサイタルにどうぞ。
【楽曲解説】
この作品は、2021年9月、私がトランペット奏者として所属する東京室内管弦楽団の金管アンサンブル「TOKYO Chamber Brass」での公演の際に、トロンボーン奏者の上田智美氏の独奏によって初演された。
このコンサートは小さなお子さんたちも入場可能であったため、会場には子供連れの多くのパパやママたちのご来場が予想されたことから、折しもその年に出産しママになり、現場復帰して間もない上田智美氏に演奏していただくことが、会場のお客さま方の共感も得られるであろうと思い、配偶者や子供の有無に関わらず、愛する人を想う全ての方々に捧げる作品として作曲した。
初演時は独奏と金管5パートによる伴奏の形で演奏されたが、2022年、上田氏が故郷、富山県滑川市にてリサイタルを開催した際に、「ぜひピアノ伴奏で演奏したい」というお申し出をいただき、今回のピアノ伴奏によるトロンボーン独奏用の小品として、この度出版させていただく版が出来あがった。
曲の冒頭は「モーツァルトの子守歌」として知られる有名な作品の「眠れ良い子よ〜」という部分からトリビュートとしてのテーマで取った。ピアノ伴奏版での編曲においては、極力ピアノとトロンボーンのデュオの美しいアンサンブルが表現できるように、ブラスでの伴奏とは違いアルペジオなどを中心に構成した。
また、トランペット奏者にとって、貴重で偉大なソロ・レパートリーとなっている、ルロイ・アンダーソンの「トランペット吹きの子守歌」はゆったりとした癒しあふれるメロディーの中に、トランペットで演奏するのにふさわしいリズムが巧みに取り入れられていることから、ヴォガリーズ的な作品と違い、トランペットならではの独奏曲として世界中で愛されており、今回の作品でもソロパートの中に、トロンボーン独特のグリッサンド奏法によるオブリガートを織り交ぜることにより、トロンボーンのためのレパートリーとしての特徴を表現した。(当該部分に関して、ユーフォニアムなどで演奏する場合は、楽譜の表記に関わらず、演奏者の自由なアイディアを期待する。)
この作品が多くのトロンボーン奏者を中心に、広く演奏していただければ幸いである。(三澤 慶)
三澤 慶 プロフィール
11歳よりトランペットを始める。
15歳よりトランペットを元NHK交響楽団首席奏者、津堅直弘氏に師事。
東京音楽大学(器楽科)を2度の特待生奨学金を得て卒業。在学中作曲を有馬礼子氏に師事。
卒業後フリー奏者として、NHK交響楽団を始めとする東京のオーケストラを中心に、室内楽、吹奏楽、スタジオレコーディングなどで活動。
また、作曲家としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽など多数の作編曲を発表。
2006年度吹奏楽コンクール課題曲、「海へ…吹奏楽の為に」を作曲。
2010年、「シエナ・ウインド・オーケストラ結成20周年記念作曲コンクール」優勝。優勝曲「フェニックス・マーチ」を佐渡裕指揮、シエナ・ウインド・オーケストラにて初演と同時にCD・DVDをリリース。
2012年、朝日作曲賞受賞。受賞曲「勇者のマズルカ」が2013年度吹奏楽コンクール課題曲に採用される。
また、近年は吹奏楽作品の他、オーケストラや合唱のための作品を多数発表。
2015〜16年にかけて、オーケストラと合唱の為の組曲「日本の四季組曲」より「春」、「夏」を東京混声合唱団、東京室内管弦楽団により初演。
2017年、弦楽オーケストラのための「3つの子守唄」を自身の指揮で東京室内管弦楽団により初演。
以降もオーケストラ・吹奏楽の新作を精力的に発表している。
また、アーティストのコンサート、CDのためのオーケストラアレンジなど、活動のフィールドを広げている。
また、指揮者としてこれまでにブリッツ フィルハーモニック ウインズ、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ、東京室内管弦楽団などを指揮。
現在、東京室内管弦楽団、トランペット奏者及び教育プログラム・アドバイザー/作曲家。
【免責事項】
♪昨今、出版物の絶版のスピードが速まっており、リアルタイムでの陳列削除が難しい状況です。ご注文後、お取り寄せとなった場合、出版社に確認後、絶版となっている場合は、キャンセル扱いにさせていただくことがございますので、あらかじめ、ご了承の程、お願い申し上げます。
タイトルの後ろに掲載の取扱い日(発売日)を目安に、お買い物をお楽しみくださいませ。2年以上経過している楽譜は、出版社で品切れ・絶版となっている可能性もございます。
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子守歌として有名なモーツァルトの童謡のフレーズが現れる、トロンボーンとピアノのデュオ。
ゆったりと美しいメロディーは、うっかりすると眠ってしまうほどの癒しを与えてくれます。
トロンボーンを他の楽器に置き換えての演奏もできるので、お子様向けのコンサートやリサイタルにどうぞ。
【楽曲解説】
この作品は、2021年9月、私がトランペット奏者として所属する東京室内管弦楽団の金管アンサンブル「TOKYO Chamber Brass」での公演の際に、トロンボーン奏者の上田智美氏の独奏によって初演された。
このコンサートは小さなお子さんたちも入場可能であったため、会場には子供連れの多くのパパやママたちのご来場が予想されたことから、折しもその年に出産しママになり、現場復帰して間もない上田智美氏に演奏していただくことが、会場のお客さま方の共感も得られるであろうと思い、配偶者や子供の有無に関わらず、愛する人を想う全ての方々に捧げる作品として作曲した。
初演時は独奏と金管5パートによる伴奏の形で演奏されたが、2022年、上田氏が故郷、富山県滑川市にてリサイタルを開催した際に、「ぜひピアノ伴奏で演奏したい」というお申し出をいただき、今回のピアノ伴奏によるトロンボーン独奏用の小品として、この度出版させていただく版が出来あがった。
曲の冒頭は「モーツァルトの子守歌」として知られる有名な作品の「眠れ良い子よ〜」という部分からトリビュートとしてのテーマで取った。ピアノ伴奏版での編曲においては、極力ピアノとトロンボーンのデュオの美しいアンサンブルが表現できるように、ブラスでの伴奏とは違いアルペジオなどを中心に構成した。
また、トランペット奏者にとって、貴重で偉大なソロ・レパートリーとなっている、ルロイ・アンダーソンの「トランペット吹きの子守歌」はゆったりとした癒しあふれるメロディーの中に、トランペットで演奏するのにふさわしいリズムが巧みに取り入れられていることから、ヴォガリーズ的な作品と違い、トランペットならではの独奏曲として世界中で愛されており、今回の作品でもソロパートの中に、トロンボーン独特のグリッサンド奏法によるオブリガートを織り交ぜることにより、トロンボーンのためのレパートリーとしての特徴を表現した。(当該部分に関して、ユーフォニアムなどで演奏する場合は、楽譜の表記に関わらず、演奏者の自由なアイディアを期待する。)
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11歳よりトランペットを始める。
15歳よりトランペットを元NHK交響楽団首席奏者、津堅直弘氏に師事。
東京音楽大学(器楽科)を2度の特待生奨学金を得て卒業。在学中作曲を有馬礼子氏に師事。
卒業後フリー奏者として、NHK交響楽団を始めとする東京のオーケストラを中心に、室内楽、吹奏楽、スタジオレコーディングなどで活動。
また、作曲家としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽など多数の作編曲を発表。
2006年度吹奏楽コンクール課題曲、「海へ…吹奏楽の為に」を作曲。
2010年、「シエナ・ウインド・オーケストラ結成20周年記念作曲コンクール」優勝。優勝曲「フェニックス・マーチ」を佐渡裕指揮、シエナ・ウインド・オーケストラにて初演と同時にCD・DVDをリリース。
2012年、朝日作曲賞受賞。受賞曲「勇者のマズルカ」が2013年度吹奏楽コンクール課題曲に採用される。
また、近年は吹奏楽作品の他、オーケストラや合唱のための作品を多数発表。
2015〜16年にかけて、オーケストラと合唱の為の組曲「日本の四季組曲」より「春」、「夏」を東京混声合唱団、東京室内管弦楽団により初演。
2017年、弦楽オーケストラのための「3つの子守唄」を自身の指揮で東京室内管弦楽団により初演。
以降もオーケストラ・吹奏楽の新作を精力的に発表している。
また、アーティストのコンサート、CDのためのオーケストラアレンジなど、活動のフィールドを広げている。
また、指揮者としてこれまでにブリッツ フィルハーモニック ウインズ、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ、東京室内管弦楽団などを指揮。
現在、東京室内管弦楽団、トランペット奏者及び教育プログラム・アドバイザー/作曲家。
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